敷地の形に寄り添う、中庭のある住まい

ひし形の敷地で三方道路に囲まれた場所につくった住まいです。南東側にゆったりと駐車場を配置し、敷地のかたちに合わせて計画しました。

交通量の多い道路に面するため、家の中心に壁で囲んだ中庭を設け、視線をやわらかく遮る工夫を。家族が穏やかに過ごせる静かな場所になっています。

玄関は土間コンクリート仕上げで、自転車をそのまま持ち込める広さを確保。気軽にメンテナンスもできる、使いやすい空間です。

リビングには吹き抜けとハイサイドライトを組み合わせ、朝の光がふんわり差し込む明るい空間に。中庭とのつながりが、屋内でも外の気配を感じさせてくれます。

敷地の個性とご家族の「好き」が心地よく寄り添う住まいです。