敷地の特性を活かした、立体構成の二世帯住宅
幹線道路より低く、かたちも複雑な敷地に建つ3階建ての二世帯住宅です。土地の高低差と形状を読み取り、容積率を上手に活かしてゆったりとした住まいを計画しました。
1階はピロティ駐車場とし、親世帯が使いやすいようホームエレベーターを配置。日々の移動が無理なく続けられる動線です。
建物中央には中庭を設け、玄関ホールからLDKへ光と風がやわらかく届く心地よい空間にしました。
室内には大きなウォークインクローゼットを備え、すっきり暮らせる工夫を。最上階の屋上テラスでは花火も望め、この場所ならではの楽しみがあります。
敷地の特徴をやさしく取り込み、光・風・眺めが自然に寄り添う二世帯住宅です。
